ブログBlog
2024.05.28(火)
フッ素の適量についてこんにちは、ご覧いただきありがとうございます!
港区の歯医者、白金高輪の歯科医院、白金高輪リューズ歯科です!
皆様は、むし歯予防の強い味方であるフッ素(フッ化物)配合歯みがき剤は、
塗れば塗るほど良いというものではないのは知っていましたか?
昨年に新しい基準が発表されました。
フッ素の推奨される使用量・濃度についてや、歯みがき剤をゆすぐのではなく
吐き出すだけにすること、就寝前を含む1日最低2回は歯みがきをすること、
などがすすめられるようになりました。
そこで、年齢別にフッ素配合歯みがき剤の推奨される利用法を簡単に説明します。

🦷歯が生えてから2歳
・量は米粒やゴマ粒程度(1~2㎜)
・歯みがき後にティッシュなどで歯みがき剤を軽く拭き取ってもらう程度で大丈夫です。
・歯みがき剤は子供の手の届かないところに保管して下さい。
🦷3~5歳
・量はグリーンピース程度(5㎜)
・歯みがき後は、歯みがき剤を軽く吐き出します。うがいをする場合は少量の水で1回にして下さい。
・子供がハブラシに適切な量をつけられない場合は、保護者が歯みがき剤を出してあげて下さい。
🦷6歳~成人
・量はハブラシ全体(1.5~2㎜)
・歯みがき後は、歯みがき剤を軽く吐き出して下さい。
・うがいをする場合は少量の水で1回にして下さい。
・インプラントがお口の中にあってもご自身の歯がある場合は
フッ素(フッ化物)配合歯みがき剤を使用して下さい。
そして、就寝前を含む1日2回は歯みがきをして下さい。

※同じ年齢の子供でも個人差があります。
そのため、この量が正しいというわけではありませんのでお気をつけ下さい。
また、子供用のフッ素濃度が低めの歯磨き粉や、子供が好んでくれるよう
工夫された様々な味の歯磨き粉もあります。
ぜひご相談は白金高輪リューズ歯科まで!
ご予約お待ちしております(^o^)