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2024.03.25(月)
どうして？インプラント治療に保険が適用されない理由こんにちは！
港区の歯科医院、白金高輪の歯医者、白金高輪リューズ歯科の廣瀬です😊
インプラント治療を検討されている方の多くが、「保険が適用されたらいいのに」と感じていらっしゃるのではないでしょうか💴
費用面での負担からインプラント治療を見送った方もいらっしゃるかもしれませんね😭
インプラント治療は、基本的に保険が適用されません。
ここでは、インプラント治療に保険が適用されない理由についてお話しします💁
インプラント治療に保険が適用されない理由
保険が適用されない治療を、「自由診療」または「自費診療」とよびます。
保険が適用される条件は、疾病や負傷の治療が対象で、機能を回復する目的の治療に限られています💁
インプラント治療と同様に、失った歯を補うという目的をもつ「入れ歯」や「ブリッジ」には保険が適用されます。
しかし、インプラントには保険は適用されません。
その理由は、インプラントがもつ下記の特性にあります。
・すぐれた機能性と審美性を両立している
・治療に長い期間やコストがかかる
・高い技術力や医療設備を必要とする
インプラント治療は、一般的な歯科治療とは異なる「外科手術」の領域の処置を伴います。
歯科医師には全身状態や既往症などの知識が求められ、医療技術の研鑽や先進的な医療設備の導入なども欠かせないため、保険適用での運用が難しいとされているのです👩⚕️
※ただし、「入れ歯」や「ブリッジ」も審美性を求めるセラミックなどの素材を使用する場合は、保険は適用されませんので気をつけましょう。
次のようなケースでは、インプラント治療にも保険が適用されます。
・先天性の疾患で顎の骨の3分の1以上が連続して欠損している
・先天的な理由で顎の骨が十分に形成されていない
・病気やケガで、顎の骨の3分の1以上が連続して欠損している
・上記の状態から骨移植によって顎の骨を再建している
どのケースでも顎の骨の状態が関係していますので、歯科以外の診療科からの診断書が必要です🧑⚕️
また、保険適用でインプラント治療ができる病院は、いくつかの条件を満たしている必要があり、大学病院や総合病院で行われるのがほとんどです🏥
厚生労働省の調査によると、2020年9月中には、3万291人の方がインプラント治療を行っています。
参照：厚生労働省「令和2〈2020〉年医療施設〈静態・動態〉調査〈確定数〉・病院報告の概況」p19 表18 より>
インプラント治療は保険が適用されないため、費用負担が大きくなる傾向にあります💴
けれども、天然の歯のような噛み心地や見た目など、保険診療の治療にはないメリットがある治療です😊
また、インプラント治療はメンテナンス次第で長くお使いいただけますので、長期的に見ると、コストパフォーマンスがよい治療という考え方もあります😊
保険は適用されませんが、インプラント治療費を含む医療費の合計額が基準を超えた場合は、年末調整の医療費控除にて、申請すれば納めた税金の一部が返ってくる可能性があります。
インプラント治療をご検討中の方は、「白金高輪リューズ歯科」へお気軽にご相談ください💁